Global Teacher Program
一度、体験してみて下さい! 英語教育の海外研修を!
Grobal Teacher Progrom(GTP)は、学級担任の「英語指導力・自信向上、意欲煥発」に貢献します
文科省の考えでは、小学校の「外国語活動」では、専科指導者、外国語指導助手または英語に堪能な人材が「英語のモデル」を示し、担任は、生徒の英語に対する興味を引出し、英語で会話する楽しさを実感させ、英語学習への意欲を引き出すこと、その為に、授業を自分の考えで作り上げることが求められています。
フィリピンで、楽しく工夫して授業を作成・実践することで、必ず先生御自身の授業に自信がつき、授業への意欲が煥発されます。
「マンツーマン英語教育」「英語による教育実習3日間」&「現地教員との交流会」(現地小学校と提携)
フィリピン セブ島12日間短期留学(GTP)
「英語に自信を持てない先生」に足りなかったのは、 英語文化圏での 『3つの体験』です。
- 英語を、楽しく話す
- 英語を、自信を持って話す
- 英語を、話すことによって国際感覚を磨く
先生が英語を楽しく話せば、その楽しさが児童に必ず伝わり、教室に活気が湧いてきます。
先生の向上心(ヤル気)煥発と教師力(生徒の可能性を引き出す力)upが本プログラムの目的です。
フィリピンの小学生は、親日的で話し好き・遊び好き。小学校では、歌やダンスを授業に取り入れ、授業を楽しくすすめています。公立小学校に通う子供たちは、殆どが小学校に入って初めて英語を第二言語(公用語)として学びますが、多くの生徒たちは1・2年生である程度英語が話せるようになります。
日本の小学生は、多くが恥ずかしがり屋で英語を話すのが苦手です。フィリピンで楽しい授業を体験してこそ、第二言語としての英語指導力が短期間で身に着けることが可能です。(英米など英語が母語の国では、第二言語としての指導経験は数多くなく、英語力向上の研修向けです。)
更に、フィリピンの小学校における授業体験で、教材に日本文化の紹介を取り入れることによって、現地の教員や児童たちとの国際交流が可能になり、新たな国際感覚も身に付きます。是非、あなたの郷土を英語で紹介してください。
教師自身が、自ら授業を工夫し、「英語で話すことが楽しい」と実感することで、これが児童に伝わっていきます。
グルーバル社会に対応
GTPは「国際感覚を保有した 小学校英語教師 短期育成」プログラム
学習指導要領「生きる力」(第4章外国語活動)に準拠した研修の試み
平成23年度より、小学校において新学習指導要領の全面実施により、第5・第6学年で年間35単位時間の「外国語活動」が必修化されました。
『外国語活動においては、音声を中心に外国語に慣れ親しませるという活動を通じて、言語や文化について体験的に理解を深めるとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成し、コミュニケーション能力の素地を養うことを目標として様々な活動を行う』と文科省ではその方向性を定めています。
ここで、学級担任に求められるのは、自らが、発音や文法的な正確さなど気にせず、取りあえず、ジェスチャーや表情、声の調子、実物、絵、色々な方法を使って、英語でコミュニケーションしようとする姿を実際に生徒に見せることです。
そして、自分が中心になり、英語指導助手の英語力を借りて、子どもたちが、英語で「話したい」「聞きたい」と思うような工夫をした授業をすることです。子どもたちが英語を使うことの楽しさや喜び、そして難しさや新たな気付きを感じながら成功や失敗を重ね、異なる国や文化の人と臆せず、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付けていくのを支援していきます。
しかし、中学校、高等学校、大学と8年間英語を学んできた中で習得した力で、自らが小学校において教授することになると、必ずしも十分に実力を錬成してきたとは言えない現状があります。そこで、GTPでは、こうした現職教員および教員を志す学生たちを対象として、「語学の再トレーニング」と「英語指導力育成実習」を英語が公用語であるフィリピンにおいて行います。
GTP・英語力向上・錬成プログラム12日間の内容
『英語留学×教育実習』
GTPの最大の特徴は、現地の小学校で教育実習が行なえることです。
バイリンガルを育てるセブ島の英語の授業見学や、日本文化や算数などを現地の子ども達に英語で教える授業が可能です。日本とはまるで違う教育システムを持った小学校での体験は、日本の教育を改めて見つめ直すためのきっかけにもなります。
第1段階
マンツーマン学習で、英語の復習と学級担任としての「外国語活動」(英語)指導のスキル学習
第2段階
「外国語」(英語)指導のため小学校での「英語教育実習」と「小学校教員との意見交換・交流」
第3段階
遠隔地の小学校で、不就学児童への教育ボランティア(英語)活動等(希望者のみ)
GTP受講により期待される成果
- 英語による会話を躊躇せず、会話を楽しむ気持ちを形成することによって、積極性が向上します。
- 英語環境の中で「短期集中研修」を受講することで、平易な英語のリスニング・スピーキング力が急激に向上します。
- 「短期集中研修」を受講することで、帰国後、小学校外国語指導助手(ALT)との会話を円滑にすることが期待できます。
- (3)の環境がない場合は、帰国後、ICC主催 「国内でのプログラム(週2~3回)」をさらに受講することによって、セブ島で向上した英語コミュニケーション力の維持・低下防止ができます。
GTPのビジョン
『これからの日本の未来をつくる子どもを育てる』
私たちは、これが教師という仕事のミッションであると考えています。グローバル化が進んでいくこの社会で、これから活躍していく子どもたちを育てる先生を増やす。
それが私たちのビジョンです。
- 環境に応じて自分で判断して動ける
- 価値観を活かし合える
- 自尊心を高め、チャレンジできる
- 世界中の人と協力して仕事ができる
私たちはこの4つの力こそ、今後の社会に出ていく子ども達に求められる力だと考えています。
同時にそれを伝える教員自身が身に付けたい力であると考えています。
フィリピン セブ島12日間短期留学 参加者募集中
現職の小学校教員・教育委員会教育指導主事の方々の積極的ご参加をお待ちしています。
小学校教員を志す学生の方も参加いただけます。
募集内容 | ■第3回 2017年6月19日(月) ~30日(金): ■第4回 2017年8月 7日(月) ~18日(金): |
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スケジュール | こちらをご覧ください |
参加費 | 【現在キャンペーン中!】 ※現地の事情で、期限前、定員前でも申し込みを締め切る場合があります。 小学校教員を志す学生の方へ・・・ ※現地の事情で、期限前、定員前でも申し込みを締め切る場合があります。 |
事前研修 | スカイプを使った英語学習 20分間×10回(但し、祭日は休み) |
受講後の フォローアップ | セブ島で向上した英語コミュニケーション力の維持・低下防止するため、ICC主催にて国内でのプログラム(週2~3回)開催しておりますので、ご利用ください。 |
これまでの実績
第1回 2016年11月7日(月)~18日(金) :4名
第2回 2017年2月20日(月)~3月3日(金) :17名
英語の知識は急に増えなくても、日に日に参加者の意識・行動は変化し、
大きな成果が上がりました。
参加者の変容
GTPの参加者は、授業で子供たちに、「英国英語・米国英語・日本英語・フィリピン英語の違い」や「前置詞の働き」等の英語や数学・理科・社会科等の授業を行い、また、日本文化(日本語・子供の遊び、生活・建築物、食事・食文化、歌、ダンスなど)を工夫して紹介し、生徒に打ち解け、共に楽しみ、体験教育の終了時には子供たちは泣いて別れを惜しみました。
参加者は、当初、声も小さく、消極的でしたが、工夫しながら授業を作成していく短期間で、あっという間に全員が積極的になりました。英語を学ぶだけでなく、英語を教えるという教育活動をすることによって、英語での指導方法を修得でき、自信をもって教える姿に変わりました。すでに教育経験のある先生方にとっては、ご自身のこれまでの指導法を検証できる場にもなります。