相撲体験記
12月に好評だった相撲体験の第二弾がやってきました。普段は、テレビでしか見たことがないこの日本の伝統稽古ですが、今日は、留学生たちを土俵に連れて、プロの力士を目指している若手力士の太田さんより、相撲のことをいろいろと紹介して頂きました。
お相撲さんは、どうやってあんな大きな体になるのでしょうか?お相撲さんが普段食べているものは、どんなものなのでしょうか?
そんな質問に応えるために、太田さんは自ら、相撲料理の定番「ちゃんこ鍋」を留学生の前で作ってくださりました。
太田さんの作るちゃんこ鍋は、栄養満点で非常においしかったのですが、そのボリュームには圧倒されました。そしてボリューミーなちゃんこ鍋を通して、留学生達は、お相撲さんの体格をつくる秘訣を知ったのでした。
もちろん、食事だけでは、力士として強くなりません。では、お相撲さんは、どうやって体を鍛えているのでしょうか?次に、お相撲さんたちが普段、どんな練習を行っているのか、教えていただきました。
一見簡単そうな相撲の動き。しかし、実際にやってみると、「きつい」、「しんどい」という声が留学生の間から上がってきました。
足をあげるのは、さほど難しくありません。しかし、そこで足を止め、ゆっくり戻すためには、十分に鍛えられた筋肉が必要であることを実感しました。
相撲のまわし試着体験。
さあ、きつく引っ張るぞ!
よし、勇気のある人は、土俵に上がって相撲をとってみましょう!
あっという間に、別れの時間が来ました。思い出深い貴重な出会いと体験に感謝します。